BLOG
トンガホエールスイムガイドライセンスコース・エピソード②(シャークダイブ編)

ナンディ滞在2日目

本日はメインのシャークダイブです。

フィジーの空港、ナンディ

島の西側に位置しております。

シャークダイブのツアーを取り扱っているショップは島の南部に位置しています。

サメの保護区としてシャークダイブについてのルールや開催日程などが諸々と決まりごとがあるようです。

Googleマップで調べたところホテルからダイブセンターまでは車で2時間半

 

 

 

 

 

 

こちらのマップの島の西側にあるホテルマークが滞在しているカプリコーン

島の南側のマークがダイブセンター

 

事前にダイブセンターに送迎をお願いしておいたので、安心です。

送迎は有料ですが、恐らくタクシー代と変わらないくらいの相場観でした。

予約までのやり取りもスムーズに進み、前日に送迎時間の連絡をもらえる【予定】

はい、そうですね

【予定通り】に送迎の連絡はこず。

諦めて寝ちゃいました。

とりあえず4時に起きて、送迎時間のメールが入ってなかったらタクシーでダイブセンターに向かう作戦です。

 

時差もさほど気にならず、気持ち良く目覚めました。

メールチェックをすると・・・

【予定通り】送迎時間のメールはきていなかったので、タクシーを呼んでダイブセンターにとりあえず向かう事に。

悪路をワイルドスピードに感化されたようなドライバーの運転で2時間強のロングドライブを朝からかまします。

予定通りの時間にダイブセンターに到着して無事にダイビングに参加できました。

まぁ、送迎車がこないくらい別に気にしないです、想定の範囲内ですから、問題ないです。

ダイブセンターのフロントスタッフも、メール対応している事務スタッフと現場スタッフは別部署で分からないからごめんね〜っと。

えぇ、別に問題ないです。

帰りはそのまま送迎車を手配してもらいました。

 

 

 

 

そんな話はさておき

いよいよシャークダイブのブリーフィングがスタートします。

シャークダイビングの概要やサメの種類についての話、これまでのサメの乱獲の歴史や現在行っている保護活動の話

安全に潜る為のルールや手順などブリーフィングは45分ほど続きました。

一般的なブリーフィングというよりは学科講習的な感じでした。

 

 

 

 

 

 

見れるサメは、ブラックチップ、シルバーチップ、ナース、ブル、ゼブラ、ギター、ブルーそしてタイガーも!

紹介された全てのサメが見れる訳ではないが、多くのサメが集まってくれるそうです。

 

ダイビングスタイルの概要としては

水深18Mの海底に係留ブイのロープを設置し、潜降と浮上は常にロープを使用します。

水中に入ったら、リーフの壁を背にして着底で待機。

ダイバーの前には石が50センチほど積まれており、背の低い壁となっております。

そして、ダイバー同士はくっつき、手を前に出したり、後ろを振り向いたりなどはせずにおとなしく着底待機のみです。

ダイビングスタイルとしてはとても簡単なので、そんなに高いダイバーレベルは求められないスタイルとなっており良いと思いました。

 

 

 

 

 

そして、いよいよボートに乗って出港です。

ポイントまでは25分。

ベタ凪で快晴で最高のダイビング日よりです。

現地スタッフも、今日は久々に最高の海況だとの事でテンションあがっちゃいます。

気持ち良くベタ凪の海を走りポイントに到着。

ポイントのブイを取って係留すると早くも水面にはブラックチップシャークが泳いでいるのが見えます。

もうエントリー前からテンションあがっちゃいます。(2回目)

エントリーするとポイントには続々とサメが集まってきているのが見えます。

涌き出る興奮を押さえながらリーフの壁へ向かって集合します。

あまりのサメの大きさ、太さ、数の多さに早くも圧倒されます。

着底して即、テンションあがっちゃいます。(3回目)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じで目の前のサメがグルグルしているのを終始楽しめます。

私は地味に巨大なグルーパー(ハタの仲間)が動き回るサメに動じずに鎮座しているのがお気に入りでした。

 

 

 

1ダイブ目を終えて、水面休息中にもサメがもっと集まってくるとの事で、さらに期待が高まります。

2ダイブ目にはスタッフがフィーディング(餌付け)を行います。

マグロの頭をダイバーの目の前でフィーディングするそうです。

聞いただけでもちょっとサメの興奮度合いが凄い事になりそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さんも心配になるのが、安全性。

なんか聞いただけでもサメに食べられちゃいそうですよね。。。笑

そうですね、なにもしなかったら確かにこれはサメに食べられちゃいそう!笑

ただ安全対策は万全で、よほどの事がない限りはその心配はなさそう(絶対はないと思うけど)

まず、ダイバーは大きなリーフを背にしているので、物理的に背後からサメが近づいてくることはないです。

そして、目の前には岩の壁が設置されてます。

これはサメをブロックする壁という認識よりもダイバーが前に出たり手を出したりしないようにサメとの境界線をはっきりとさせるという位置付けなのかもしれません。

そして、ゲストダイバーの後ろにはセーフティーダイバーとして、スタッフがサメを押し退ける金属の棒を持っています。

サメが目の前に近づいてくる度に、目の前の岩を叩いたり、サメの鼻先を押して避けさせたりします。

本当に我々の目の前までサメが回遊してきますので、時にはサメの尾びれの水流に押し退けられて膝立ちしているのもやっとな時が何度かありました。

フィーディング時には興奮したサメが一気に動き出して、もうテンション最高潮にあがっちゃいました(今日のマックス)

怖いドキドキと楽しいドキドキは紙一重ですが、最高な2ダイブに大満足です。

これは是非、みんなにも見てもらいたいな〜!

 

 

 

 

 

ダイブセンターでランチをした後に送迎車でホテルへ送ってもらいます。

勘の良い人は、さっきのマップ画像で東側にもホテルマークがあるな〜とお気づきでしょう。

はい、そうなんです。

島の東にもカプリコーンホテル

私が泊まっているのは、島の西にあるカプリコーンホテル

送迎が始まってすぐに私は撮影データの整理をはじめてしまっていたので、外の景色を見ることもなく

1時間半ほどたった頃に運転手がカプリコーンに到着したと、、、

いや、景色が違うぞと、なるわけですよ。

ええ、そうなんです。

はい、そうなんです。

ダイブセンターのスタッフが運転手に間違えて伝えたようです。

これは、さすがに想定の範囲外でした。

また私の経験値が増えちゃいました。

もうこれで、ツアーを開催しても問題なし。

なんでも事前に対応できるスキルがどんどん身に付いている気がします。笑

 

合計5時間ほどの送迎を終了して無事に戻れました。

もはや被害者のドライバーは終始文句を言っていたので、別れの際にチップ差し上げて笑顔で帰られました。

 

明日はいよいよ、ヴァヴァウに入ります。

移動だけのレポートですが、ちゃんとネタは用意しておりますので、お楽しみに!

ページトップ
Facebook Twitter Instagram
btn