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お待たせしました。
お待たせしすぎたかもしれません。
どうも、Dugongを愛し、Dugongに愛された男。
大谷です。
いよいよ、ジュゴンツアーレポートの海編に入りました。
本題に入る前に今回のツアー概要をまずは
・ツアー日程:5日間(夜中羽田発→現地滞在3泊→夜中羽田着)
・海遊び:到着日(1ダイブ)2日目(3ダイブ)3日目(3ダイブ)
・参加者:スノーケリング、スキンダイビングのみ、スキューバでファンダイビング(水面のみチームと潜るチームの2チーム編成で開催)
大谷は水面チーム担当、ファンダイビングチームは現地ガイドに担当をお願いしました。
船はグマチームで一隻をチャーターで、のびのび自由に使わせてもらいました。
さてさて、
では、海編の初日はどんな海だったか?
スタート~~~!
5時過ぎ起床。
部屋の目の前に広がる海の心地よい波の音で目が覚めました。
なんて幸せな起床でしょうか。
もう最高です。
6時からレストランがオープン。
ビュッフェ形式なのですが、美味しいごはんはもちろん
マンゴーが美味しい!!!
実は私は大のマンゴー好き!!
マンゴーが好きすぎて、沖縄でもマンゴーの季節には毎日食べているのです。
が!!
大好き過ぎて、食べ過ぎたのか、昨年からマンゴーアレルギーになりました。。。(悲しみ)
人間ドッグのアレルギー検査でもしっかりと「陽性」
え?
そんなどうでもいい話しはいらないから早く海の様子を伝えろって思ったそこのあなた。
こらっ、おしりペンペンですよ。
ボートは7時出港です。
バンカーボートに乗ってトコトコとポイントまで走ります。
ジュゴンポイントまでは2時間程かかります。
遠いと言うよりは、船が遅いだけです。笑
ずっと、島沿いの穏やかな海域をトコトコゆっくりと走りますので、走行中も快適です。
今回はボートをチャーターさしてもらいましたので、他のダイバーもいなかったので、それも良かったです。
ジュゴンポイントに到着する前に、ジュゴンポリスを船でピックアップします。
国が保護に力を入れているジュゴンさん。
海域の使用料がかかるのと、ジュゴンポイントのルール、スイムのルールがあるので、
ツアーの際にはこのジュゴンポリスを同行させなければいけません。
このポリスの存在が後に我々のツアーの良し悪しを分けるキーマンになる事とはこの時には誰も思っていなかったです。
そんなこんなで、ようやくジュゴンポイントに到着。
すでに海域には10隻程の船がエントリー待機しています。
細かいルールは割愛しますが、ジュゴンスイムは1チーム20分までの時間制限があります。
一度にエントリーできる船は1隻ずつ、入れ替わりのタイミングで一時的に2隻分のダイバーがエントリーする事もありますが、
単純計算してもかなりの待機時間が予想されたので、我々は3ダイブ目のみジュゴンスイムのスケジュールにして
ひとまずは、ジュゴンポイントを後回しにする事にしました。
そうなんです。
実はこのジュゴンスイムは国がジュゴン保護に力をいれていますので、観察時間や人数に制限をかけています。
なので、通常は1日に1本のみのスイムが基本となります。
稀に、全体通してもめちゃめちゃ参加者が少ない時は1日に2本のジュゴンスイムができる事があるそうですが、
それは本当に稀なケースだそうです。
ラストダイブへの期待感に胸を膨らませて、まずは近くにある島へ移動して
ファンダイビング&スキンダイビングを2ダイブ楽しみます。
正直、透明度は沖縄には負けますが、魚は多い!
大きなジョーフィッシュ、カニハゼ(これはレア!)、アカヒメジやヨスジの群れ、カマスの群れ、などなど。
私は水面係なので、ファンダイビング中の写真がないですが、楽しそうでした~!
そんなこんな、ジュゴン情報をいよいよお伝えしましょう!
3ダイブ目に再度ジュゴンポイントへ!
その時、既に7隻程の船が待機中。
目の前に広がる湾内に生息してるジュゴンを毎日観察しているようです。
まずはジュゴンウォッチングについてのブリーフィングです。
主に3つの個体がメインの見やすいジュゴンだそう。
アバンくん。ピガスくん。もう一頭は名前忘れました。
今日はアバンくんが見れているそうです。
水面にいるスノーケラーの周辺を見ていると息継ぎで浮上してきたアバンくんがいる事が離れた我々の船からもはっきりと見えます!
この時点でもう大興奮です。
ジュゴンウォッチングのルール
・接近は5mまで、それ以上は近づかない
近づくとポリスに連行されます。
・水面を泳ぐときは水しぶきをたてずに泳ぐ
実際に我々の前にスイムしていた別船の参加者で水しぶきを上げなら泳いでいた人たちはポリスに強制帰船させられていました。
・フリーダイビングは可能だが、ジュゴンへの直潜降は禁止で、離れた所で潜降をして、水中水平移動でジュゴンへ向う事は許可されています。
・ジュゴンの前は侵入禁止。横からのみ観察可能。
これらが基本的なスイムルールで、そのルールをポリスが水面からと水中に同行して常に監視をしています。
ルール違反をするとポリスに首根っこ掴まれて連行されるそうです。
1時間半くらいは待ったかな?
いよいよ我々のエントリーが回ってきました!
スノーケルチームとスキューバチームの2チームに分かれていざエントリー!!
期待に胸を膨らませて、どぼーーん!!!
うおぉぉ~~~~!!!!
透明度悪すぎてなんも見えねぇぇぇ!!!笑
我々の前にエントリーしたチームのポリスがジュゴンがいる位置をキープしているので、
そこまで、泳ぎます。
船からジュゴンがいる所は100mくらい離れた所かな?っという距離です。
しかし、あきらかに、これはジュゴンがいても何も見えない!
えっ、こんな感じ???笑
ジュゴンポリスが素潜りをして、ここにジュゴンいるぞ!っと声掛けをしてくれます。
水深は6m前後。
いやいや、なんも見えませんけど!!笑
そんな攻防戦を10分くらい。。。爆笑
するとジュゴンポリスが、
「俺がお前のお客さん見ておくから、お前素潜りして写真撮ってこい!」
っと声をかけてくれました。
そして、その場で潜ってみると。。。
いたーーっ!!
ジュゴン!!Dugong!!ドュゴーーーーン!!!
↓撮って出しの無加工写真でこんな感じです。↓
いやいや、濁り過ぎてて、潜降中は水底なのかジュゴンなのか分からないくらい!笑
その後も、泳いでは止まってを繰り返すジュゴンを見失わないようにジュゴンポリスが連携をしています。
スキューバチームも全速力で喰らいつくも、めっちゃ大変そう!
スノーケルのが楽だわ~っと思いつつも、スキューバはジュゴンの隣に潜降さえできれば、
目の前でしばらくは観察できるので、透明度がかなり悪くてもしっかりと見れる感はある!
スノーケルチームは追いかけるのは楽だけど、水面からはジュゴンは一切見えない。
息継ぎしに浮上してくる一瞬のみが、水面観察の唯一のチャンス!
素潜りができる人であれば、その都度は見れます!
いや~~、、、ジュゴンスイムの難易度が高杉晋作!!
ジュゴンスイムの洗礼を受けて、あっという間に20分終了。
ガイドに今日の透明度は普通なのかと聞くと。
1人目は、まぁこんな感じだね~っと。
2人目に聞いたガイドは、いや~特別悪いね!っと。
どっちやね~~~ん。
しかし、思った事がひとつ。
ジュゴンポリスがめっちゃ優しい!
ブリーフィングではちょっとポリスメンこわっ。って思ってたけど。
ポリスと言うよりは普通にガイドとして、一緒に楽しませてくれる感が強い人たちでした。
お客さんのサポートも積極的にやってくれて助かりました。
ポリスがいたおかげで何とかジュゴン見れた!っという感じで感謝です!
さてさて、明日の透明度はどうなのか??
果たして無事にジュゴンを満喫できるのか。。。
とはいえど
終始しっかりと楽しめて、今日一日の満足度は高め!
とりあえず、ジュゴンを見る事ができたので、それだけでも安心して明日を更に楽しめると!
帰港してからもディナーしつつ、みんなで楽しい夜を過ごせました~
明日はいよいよ
透明度が良い状態でジュゴンウォッチングはできるのか?!!
乞うご期待!!
ラブーン!ラブーン!
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