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CRESSI(クレッシー)のマルチに活躍するフィンに出会った!

今日はいつもの海ブログではなく、、、

突然ですが、私が最近出会ったフィンについてのお話です。

これは、皆さんにも是非共有しておきたい!

そんなフィンだったので、ちょっとまとめて書いてみました。

 

まだマイ器材を持っていない人はもちろん

それよりもマイ器材を既に持っている人にこそ見てほしい!

 

 

 

 

ダイビングのフィンといえば

Made in JapanのGULLのゴムフィン一択!

といっても過言でもないほどの絶大なシェアと人気を誇るのはダイバーであればお分かりであると思います。

 

ビギナーダイバーにはミューフィン

上級者ダイバーでドリフトをする時にはバラクーダフィン

様々なダイビングスタイルに合うように多くのラインナップがあります。

かく言う私も実は今まで

スキューバダイビングではGULLのフィンしか履いた事がないくらい

もはや、GULLのフィンをチョイスするという事が当たり前と言っても良い程に絶大な人気のシリーズだと思います。

 

 

はたまた、スキンダイビングやトンガでのホエールスイムではカーボンフィンが最適で

この場合に限っては、各メーカーの特徴もあり何本か履いてきました。

もちろん、GULLのカーボンフィンも持っています。

やはり、水面を長距離を泳いだり、瞬間的にダッシュをしたい場面、海外まで持運びをしやすい軽さ、

様々な場面を考慮するとゴムフィンよりもカーボンフィンが勝る場面が多くあります。

 

 

 

 

 

 

 

ゴムフィンでもダイビングスタイル(ボートかビーチ、アンカーリングかドリフト、脚力の有り無し等々)によっては何本か購入して使い分けるダイバーも多いと思います。

 

カーボンフィンの用途としては基本的にはフリーダイビングやスキンダイビング

またはトンガでのホエールスイムの際にはカーボンフィンが重宝します。

カーボンフィンの弱点としては、値段が高い事と扱い方を間違えるとフィンが割れてしまう事です。

特にトンガのホエールスイムでは毎年、参加者の誰かはツアー中にフィンを割ってしまいます。

これの原因については、今回は細かく解説はしないですが

とにかくアクティブなツアーの為に設計されたフィンではないので

破損しても致し方無い部分があります。

 

ちなみに、私も今年のトンガツアーでカーボンフィン両足とも割れました。

10万円前後するフィンがツアーの度に高確率で壊れてしまっては

これはかなりシビアなお話です。

 

 

 

 

 

 

前置きが長くなってしまいましたが

ゴムフィンの良いところ

カーボンフィンの良いところ

それぞれの良いところを兼ね備えたフィンはないのか?

様々なスタイルの泳ぎに対応でき

しっかり進むけど

長距離泳いでも疲れない蹴り心地が軽いフィン

できれば買いやすい価格設定であると嬉しい。

いろいろな人に話を聞いたり

自分で調べたりして

ついにこれは、その全てを兼ね備えた可能性があるフィンだぞ

というのを見つけてしまいました、、、

それが、こちら

 

 

 

 

 

 

【CRESSI】の【GARA MODULAR SPRINT】

クレッシーはイタリアのメーカーとなります。

クレッシーのHPはこちらをクリック

 

なんと、プラスチックフィンです。

プラスチック素材のフィンといえば

正直、今までは全く見向きもしなかったし

なんならプラフィン履いてたら超ダサいって思っていました。

今どきプラフィンなんて経費をケチるダイビングショップのレンタル品でしか見ないでしょ。

なんて思っていました(本当にすみません)

 

それが、こちらのプラフィンは

プラフィンなんだけど、ただのプラフィンではないそうです。

詳しい事はよくわからないですが(笑)特殊なプラスチックで柔らかく

とにかく、良い感じ。

らしいです。

 

ざっと調べた限り、これは期待できるかも。

値段も安いし取り敢えず1本注文してみました。

届いてすぐにダイビングで1日使用した感想としては…

 

良い。

めっちゃ良い感じ!

 

【良いポイント】

・ゴムフィンに比べて圧倒的に重量が軽い

→持運び楽、水中でも軽く泳ぎやすい

・蹴り心地がめちゃめちゃ軽い

→長距離をそれなりの力で泳ぎ続けても疲れない

・GULLのワープフィンより少し大きいので進む

→推進力はあるのに軽いので、疲れずに蹴り続けられるから必然的にワープフィンより進むと思う

・フットポケットとブレード(フィンの本体部分)を分解できる

→スーツケースに収納できる

・プラスチックなので割れる心配がない

今までカーボンフィンを使うには神経質になる場面でも気にせずガンガン使える

・安価

→なんと18,000円前後で買えちゃう

 

 

【長さ】

ワープフィンより少し長く

バラクーダより少し短い

 

 

 

 

 

【泳ぎやすさの比較】

蹴り込んだ時に進む感覚はワープフィンと同じくらいだが

蹴り心地が軽いため、実際にはワープフィンよりも少ない力、かつ継続的に蹴り続けられる為に

実際には長距離を泳いだ場合にはワープフィンよりも進むと思う。

フィンは柔らかく、蹴り込みやすいがカーボンフィンのような高感度な跳ね返りはない。

その為、同じ長さのカーボンフィンと比べると進む感覚としては少し劣ると思う。

長距離泳いだ際の足の疲労感としてはカーボンフィンの場合とも大きな差は感じられなかった。

 

感覚的にはワープとバラクーダの中間という感じです。(あくまでも個人的な感覚です)

 

 

 

 

 

 

 

結果、良いフィン!

実際に使ってみたその日に

私はサイズ違い色違いをそのままもう1本注文してみました。

こちらのフィンはMade in Italy なのでサイズ感覚がGULLとは多少違います。

 

私は足の形が幅広の甲高なので、典型的な日本人の足の形ですが、ちょっとサイズ選びにはコツがいるかなと思いました。

恐らくGULLのように誰の足にもフィットしやすいタイプのフットポケットではないですが、

専用の中敷きが用意されていたり、ソックスを併用したりすれば概ね多くの方が問題なくは使えるのではと思います。

 

 

今後も各サイズでのフィット感については研究していきますので、皆さんに良いアドバイスができるように頑張ります。

そのままの勢いでこの度、

CRESSI とのディーラー契約をさせていただきました。

メーカー直販サイトでも購入できますが

当店でサイズ感や使用感のご相談を受けておりますし、店頭販売での特別価格もご用意する予定です。

気になる方はまたご連絡下さいませ。

 
 
 
 

 

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3月28日~4月3日:モルディブ・リゾートステイ(募集中・空き僅か)

(スキンダイバー、スキューバ、どちらでも参加可能)

 

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(スキンダイバー、スキューバ、どちらでも参加可能)

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8月~9月:トンガ・ホエールスイムツアー

Week1 8月8日(土)~8月16日(日)
Week2 8月15日(土)〜8月23日(日)
Week3 8月22日(土)〜8月30日(日)
Week4 8月29日(土)〜9月6日(日)
Week5 9月5日(土)〜9月13日(日)
Week6 9月12日(土)〜9月20日(日)
Week7 9月19日(土)〜9月27日(日)
 

 

番外編【2027年11月頃】

ノルウェー・シャチ、ザトウなど鯨類ウォッチング&スイム&オーロラ観察クルーズツアー開催

 

 

 

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