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2020.08.26
耳抜きのコツとは?!

ダイビングを始めたばかり、、、

ブランクがあるから、、

いつも一本目が、、、

耳抜きしにくいんです!!

ってダイバーさん、結構多いですね。

そこで!今回はスムーズな耳抜きの為のコツをお教えします!

 

 

 

※医学的根拠やらなんやらな話しではなく、私の今までのガイド経験上で感じているコツ、ワンポイントアドバイスとして捉えて下さい。

また大前提として、基本的な正しい耳抜きの方法を理解している事にプラスアルファの知識として3つのPOINTをお伝えします。

 

【POINT1】

≪なるべく身体の疲れを軽減しておきましょう。≫

沖縄へ来る前に疲労を溜め過ぎないように心掛ける、もしくは到着日の夜などにマッサージやエステなどでリラックス&身体をほぐしてあげて下さい。

まず大切なのは、ダイビングスキルどうこうではありません!

沖縄バカンスに向け日々激務をこなしているあなたの身体はもう悲鳴をあげています!

寝不足、疲労の蓄積は耳抜きの天敵です!特に肩こりがヒドイ方は耳抜きがしにくい傾向にあると私は思っています。

ダイビングは心の疲れを癒してくれますが、身体の疲れは癒してくれません!

楽しいダイビングの一歩目は、身体の調子や日々の疲労を軽減する事からと心がけて下さい!

 

【POINT2】

≪耳抜きは鼻をつまむのではなく、空気の通り道をふさいであげる≫

耳抜きをする際に鼻をつまみますね。この時にきちんと鼻をつまめていないダイバーを時々見かけます。きちんと鼻をつまめていない=空気が逃げて耳抜きがきちんとできない。

一般的なマスクはほとんどの人の鼻が納まるように設計されているため、マスクを着用した時にマスクと鼻との間に数ミリの隙間ができます。

マスクの鼻部分はどうしても少し大きいので、手にグローブをはめた状態でマスクを触った時の感覚で鼻をつまむと、きちんと鼻(空気の通り道)をつまみきれていない場合があります。

(耳抜きがスムーズにできる方はアバウトに鼻をつまんで、きちんと空気の通り道が塞がっていない状態でも耳抜きができますが、そうでない方のが多いと思います。)

そのため、コツとしては鼻の穴を直接ふさぐようなイメージでやや下から鼻の穴をつまむふさぐようにして下さい。すると耳抜きがやりやすい状態になると思います。

 

【POINT3】

≪ダイビングの1本目はロープ潜降≫

ボートダイビングの際には船から水底まで潜降ロープを設置しますので、必ずそのロープを使いながらゆっくりと潜降をしましょう。

耳抜きのタイミングは人それぞれではありますが、力まずに優しく行う正しい耳抜きの方法が出来ていれば、なるべく細かめに行って潜降する事が良いと思います。

具体的には頭が海に浸かったタイミングで1回目、ロープを2回程たぐって潜降したタイミングで2回目の耳抜き、また2回程ロープをたぐったタイミングで耳抜き、、これくらいのペースで行いましょう。

水深が浅い所は気圧の変化が大きいですから水深10mくらいまでは耳抜きが小まめに必要なゾーンになります。無理をせずにゆっくりと行って下さいね。

 

この3点を耳抜きのコツとしてご紹介しましたが、やっぱり耳抜きには結構個人差があって、原因も人それぞれだったりします。

あとは海で実際にお会いした時に具体的なアドバイスとしましょう!

 

特に【POINT1】!これが私としては重要と思っています!また、これだけは事前準備として私が出来ない、皆さんが気にかけて行う事の一つになりますので、是非参考としてみて下さいね。

 

 

その他、ダイビングスキルに関する不安などありましたらショップLINEからお気軽にご連絡下さい。

お金と女心以外のご相談なら何でもOKですよ!笑

 

 

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